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7話 アオイちゃんとミドリちゃん

「~~♪」

ご機嫌に鼻歌を歌いながら、あかねちゃんはお庭に咲いた花に水をあげていました。学校から帰った後に、綺麗に咲いてくれたキキョウやガーベラといったお花を見るのが、近頃のあかねちゃんの楽しみになっています。それに、最近撒いたタチアオイの種も芽を出しはじめていて、来年の夏頃に見せてくれるであろう成長した姿の想像に花を咲かせていました。

(あっ、虹ができてる!)

それを見ると、あかねちゃんの心はいよいよ弾んできました。

(アオイちゃん、今日は来てくれるかな?)

もちろん、そのアオイちゃんが今足もとで、自分の注いだ水でびちょびちょになっていることなんて、あかねちゃんが知る由もありません。