次の日の昼過ぎ。
「私、スケッチに行ってくるわ」
日が落ちる頃には戻ることを告げて、ミドリちゃんどこかに出かけて行きました。
それから、彼女が十分に離れただろうというタイミングで、アオイちゃんはそわそわと落ち着きのない様子になります。
(今ならきっと、こっそりあかねちゃんに会いに行ける…)
なら、早く行けばいいという話になるかもしれませんが、昨日、約束を破ってしまった手前、あかねちゃんに会うのが少し怖いのです。
でも、悩んで悩んで、やっぱり謝らないままでいるなんてなおさら最低だ、と会いに行くことを決心しました。


