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3話

それから、どれくらいの時間が経っただろうか。

朦朧とする意識の中、ぼくは、電球色のまばゆい光に包まれていた。

ただいまー。

おかえり。楽しかった?

うん。

ねぇね、おかえりー!

ただいまー。あのねぇ、今日は、ここちゃんにおみやげが……

おみやげー!

光の中は、懐かしい声で溢れていた。

散々な目に遭わされた心菜の声や、関わりの薄い優奈の母親の声すら、遠い場所で、ずっと監禁されていたぼくには、どうしようもなく懐かしかった。